1544・SANYO/MCO-17AI/CO2インキュベーター/
SANYO/MCO-17AI/CO2インキュベーター/
高精度を実現する多彩な機能を搭載
細胞培養において、最大の“なやみ”はコンタミネーションです。温度制御技術が向上した現在、インキュベーター製造各社が、コンタミネーション防止機能を特長にしています。当社は、フィルターの交換作業や培養を中断して、予備のインキュベーターに細胞を移すといった、わずらわしい作業をすることなく、“培養しながらコンタミネーション防止”にこだわりました。
場所に合わせて設置できるスタッカブル構造
場所や実験計画に合わせて、本体を2段*1・3段*2積みで使用できるスタッカブル構造を採用しました。標準付属品の固定金具を使うだけで、簡単に2連・3連チャンバーとして活用できます。予算面でも無理のない設置が可能です。
培養容器の出し入れが容易な棚板形状
棚板の手前側の曲げ方向を下向きにすることにより、使い勝手を向上。ディッシュやマイクロプレートなどの培養容器の出し入れを容易にしました。
主な特長
- マイコンPID制御+器内エアー感知方式
- 赤外線式CO2センサー
- エアージャケット(DHAジャケット構造)方式 DHA(Direct Heated Air Jacket)と呼ぶ独自のエアージャケット方式を採用
- 銅合金ステンレス製内装を採用
- UV殺菌灯+エアーダクトシステム
- スタッカブル(2段積み)構造