1656・KUBOTA/2100/卓上遠心機/
KUBOTA/2100/卓上遠心機/
卓上遠心機のエントリーモデル
日々の業務の一環だからこそ、遠心操作のひとつひとつにストレスを感じさせることがないデザイン。
インターフェースとドアの間に段差を設けることで、自然な流れで指を掛けられるようになりました。
そして、チャンバを遠心機内部の前方に寄せたことで、チューブの出し入れがしやすい設計です。
幅34cm奥行42cmのコンパクト設計にかかわらず、採血管であれば最大24本、50mLコニカル管であれば最大4本の遠心が可能で、バケット交換で幅広い用途に対応します。
ミックス・ローディング
2種類のバケットを同時に遠心できるミックス・ローディングを実現させ、さらによくご使用いただく組み合わせを標準化することで、よりお求め易くなりました。
長い採血管も短い採血管も使用できるバケット(コードNo.053-4930)は便利だけど、長い採血管をもっと多く一度に処理したい。
バケットを交換するのは面倒だけど、かと言って、長い採血管用バケットに短い採血管を入れると採血管が取り出しにくい。
そんなご要望を解決するのが、MiXセット(コードNo.053-0140)です。
長い採血管だけを遠心するときは最大20本までセットできます。
この他にも、50mLコニカル管と15mLコニカル管用のMiXセット
(コードNo.053-0130)があります。
遠心機の国際安全規格
- ■遠心中のロータは、大きな運動エネルギーをもっています。
すべてのロータは最大負荷での厳しい耐久テストをクリアしていますが、何らかの理由で遠心中にロータが破壊する可能性はゼロとはいえません。 - ■IEC61010-2-020に準拠した遠心機は、万が一ロータが遠心中に破壊しても、使用者の安全を確保します。
ロータの耐用回数
- ■遠心機の回転体であるロータやバケットは、ステンレスやアルミといった金属材料で作られています。
- ■ロータやバケットは高速で回転するために、この「曲げたり伸ばしたり」を繰り返しており、ある一定回数に到達すると金属疲労によって破断してしまいます。
- ■安全にご使用いただくために、耐用回数に達したロータは交換をお願いしています。
どうかご理解とご協力をお願いいたします。
※後継モデルS300T参照