1052・BIO-RAD/170-28525/Smart Spec Plus/スペクトロフォトメーター/

2014/03/08

BIO-RAD/170-28525/Smart Spec Plus/スペクトロフォトメーター/

martSpec Plus スペクトロフォトメーターは、他の多くの卓上スペクトロフォトメーターよりも広範な特徴や機能を備えており、手頃な価格でパフォーマンス、安定性、機能性を提供します。

UV/可視光 SmartSpec Plus 分光光度計の測定波長範囲は 200 – 800 nm です。以下のような日常的アプリケーションでの使用に完璧なツールです。

DNA、RNA、およびオリゴヌクレオチドの定量
Bradford、Lowry、および BCA アッセイ法によるタンパク質の定量
細菌培養の成長モニター
簡易動態アッセイ
ピーク検出可能な波長スキャン

シンプルなメニュー方式のインターフェースにより分析が簡素化され、ボタンを 1 回押すだけで共通サンプルの計算処理の結果が得られます。換算計数は、保存および修正が可能です。 SmartSpec Plus スペクトロフォトメーターは、計算を実行し、次のような結果を提供することができます。

比率が A₂₆₀/A₂₈₀ の核酸純度
希釈率を考慮した定量
サンプル濃度については µg/ml 単位 (オリゴヌクレオチドの場合はさらに pmol/µl 単位)
オリゴヌクレオチドのモル吸光係数および分子量

分析の終わりに、ユーザー ID、日付、および結果を記載したレポートを印刷できます。

核酸定量
SmartSpec Plus スペクトロフォトメーターは、PCR 製品、核酸調製、または細菌トランスフェクションプロトコルで使用されるサンプルの定量分析のための完全なソリューションを提供します。dsDNA、ssDNA、または RNA は、事前にプログラムされた換算係数からの選択または測定されているサンプルに最も適した値を入力によって定量化することができます。この装置では吸光度値、濃度、純度の検出が可能であるため、自信を持ってダウンストリームの実験を続行することができます。

SmartSpec Plus スペクトロフォトメーターは、DNA オリゴヌクレオチドおよび RNA オリゴヌクレオチドの定量分析も簡単です。シーケンス、長さ、組成を入力すると、分光光度計にサンプル濃度が µg/ml および pmol/µl 単位で表示され、モル吸光係数と分子量が自動的に計算されます。

蛋白質定量
SmartSpec Plus スペクトロフォトメーターには、Bradford 法、Lowry 法、BCA 法によるタンパク質の定量分析が事前にプログラムされています。各分析法に組み込まれた機能によってデータ収集が容易になり、分析結果のすべての解析が提示されます。使いやすいメニューでアッセイ作業のすべてを実行できるので、すべてのスタンダードと複製を読み取ることができます。

標準品では、最高 9 つの複製グループまで分析可能
最大 10 本の標準曲線を、ユーザーが割り当てた名前で格納できます。
各複製物グループごとの平均値と標準偏差を、自動的に算出します
印刷可能レポートには、r² の値の標準曲線が含まれます。

二次的な機能
SmartSpec Plus スペクトロフォトメーターには次の機能もあります。

一体型プリンター
ランプの寿命を延長して保守費用を削減するキセノンフラッシュランプ
6 言語から選択可能なユーザーインターフェイス: 英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、またはスペイン語
スペクトルスキャンは 200 ～ 800 nm まで可能
使いやすいメニュー形式の操作
コンパクトで省スペースなデザイン

光源	キセノンランプ
検出器	フォトダイオードアレイ
ディスプレイ	2 x 24 バックライト付き英数字LCD
プリンター	英数字/グラフィック一体型プリンター
インターフェイス	RS–232 シリアルポート
波長範囲	200–800 nm
波長精度( 18–27°C時)	<±1.0 nm 200～250nm、300～800 nm
	<±0.5 nm 250～300 nm
スペクトルバンド幅	<5 nm
吸光度精度	±0.5 AUで0.01, ±1.0 AUで0.02
吸光度の再現性	±0.5 AUで0.005
迷光	Nal 規準を用いて 230 nmで <0.2%
動作温度	15–35°C
Beam height (z-dimension)	8.5 mm
所要電力	90–260 VAC、 47–63 Hz
規定	CE、TUV
寸法	33 x 26 x 14 cm (W x D x H)
重量	約 3.8 kg