3225・オリンパス/SZX12-REL3-2/実体顕微鏡
オリンパス/SZX12-REL3-2/実体顕微鏡/
オリンパス株式会社の型番「SZX12」は、1997年に光学性能の高い研究用高級実体顕微鏡システムとして発売されました。SZXシリーズは、1985年からオリンパスが発売している「ガリレオ型実体顕微鏡」として開発されたSZHシリーズの性能をさらにアップさせたシリーズです。
「SZX12」の特徴である「ズーム比」は、12.86倍、総合倍率2.1~675倍です。ズーム全域での色収差の低減を図っており、観察物の色彩を忠実に再現されます。オリンパス伝統のゆがみのない自然な観察もできます。また分解能も800ライン/mmで、世界レベルの性能です。
さらに、観察の幅を広げるさまざまなオプションがあるのも特徴です。照明や観察映像の記録を効率良く行えるユニットも多彩にあり、さまざまなユーザーのニーズに対応できます。エルゴノミーも改善されており、ティルティング双眼鏡筒やアイポイントアジャスタのラインナップが充実しています。観察者のピントやズーム変倍の操作工夫によって、長時間の観察しても疲れないデザインです。
主な特長
- 優れた光学性能
世界最高レベルの高解像800ライン/mm(SZX12)を実現しました。UIS光学系(注1)を開発した当社の高度な技術力を適用し、ズーム全域での徹底した色収差の低減を図ることで観察物の色彩を忠実に再現します。また、当社伝統のゆがみのない自然な像が観察できます。 - 世界最高のズーム比
「SZX12」は、ズーム比12.86倍、総合倍率も2.1~675倍で世界最高の性能を実現しております。 - システムラインナップの充実
光学性能を最重要視した「SZX12」とコストパフォーマンスを重視した「SZX9」の2つの鏡体を用意し、作動距離の長さにあった対物レンズをラインナップしております。特に「SZX12」は、当社独自の同焦点設計対物レンズの採用により、対物レンズの切り替え時でのピント合わせが不要になりました。また、3種類の透過照明架台や一新されたファイバー照明システム等により、さまざまなアプリケーションへの対応も可能になりました。さらに、近年遺伝子分野で脚光を浴びているGFP(注2)手法に対応できる蛍光ユニットも用意しております。 - 映像記録を重視したユニットのラインナップ
ユニットの組合わせにより最大3台まで撮影装置が取り付け可能になり、写真撮影やビデオ装置などユーザーのニーズにあわせた映像記録が可能です。また、アローポインター、サイドバイサイド供覧鏡筒をオプションでラインナップしており、効率的で分かりやすいドキュメントの作成や実習・教育現場での効率化を図ることができます。
主な仕様 | |||||||||||||||||||||||
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