ロシュ/COBAS8800システム/リアルタイムPCR検査装置/※販売価格はお問い合わせください
特長
●1日8時間のルーチン検査時間で、960テストの検査を提供します。
●柔軟性を兼ね備え、同じ96ウェルプレート上で最大3項目まで同時に測定する機能までをも保有しています。
●日本語化されたソフトウェアを使うことでタッチスクリーンモニターで直感的に操作できます。
●遺伝子検査に必要なワークフローも簡略化されており、試薬・消耗品のロード、検体のロード、廃棄と検査結果確認、以上3ステップのみのオペレーションによりフルオートメーション化されたシステムが、検査室によりクリエイティブな時間を提供します。
仕様
- 測定項目:感染症&肝炎ウイルス定量モニタリング/血液のスクリーニング/性の健康
- 測定範囲:-
- 分析方法:-
- 処理能力
- 【最大処理能力】960テスト/8時間
【1バッチ目結果リリース時間】3.5時間
【同時測定可能項目】3
- 検体:-
- 反応原理:ジェネリックキャプチャー方式/TaqMan PCR
- 搭載フィルター数:5
- 一般的名称:遺伝子解析装置/検体前処理装置
- 重量:2,405kg
- 寸法:幅4,290mm×奥行1,290mm×高さ2,150mm
- 電源【電圧】200V
【周波数】50/60Hz
【電流】20A(三相), 6.5A×2(単相)
【消費電力】最大10,500VA
- JMDNコード:70192000/38757000
- クラス分類:クラスI
- 特定保守 該当
- 設置管理:該当(遺伝子解析装置), 非該当(検体前処理装置)
- ハイスループットを必要とする血液スクリーニングおよび他の用途に対して、cobas® 8800システム*は8時間シフトで最大960件の検査、24時間で4,032件の検査を実行でき、1ランあたりわずか3回のユーザーインターラクションと最大4時間のウォークアウェイが可能です。
高い処理能力と少ないユーザーインタラクション
現在行っている検査に改善をもたらします
cobas® 8800システムは、検体処理から結果の解釈までの効率的なワークフローを提供し、遺伝子検査の将来が変わります。当社の幅広いアッセイメニューは、ロシュに期待される厳密なパフォーマンス・スタンダードを満たしており、当社のリアルタイムPCR技術により常に信頼できる結果を得ることができます。
高まる検査室のニーズを満たします
cobas® 8800システムは、検体調製およびリアルタイムPCRのために完全に統合、自動化されたシステムで、プレアナリティクスからポストアナリティクスソリューションまで検査室のワークフローに簡単に統合できるように設計されています。
優れたパフォーマンス
信頼できる再現可能な結果を生成し、日々の検査要件を迅速に満たします。
- 結果までの時間を短縮― 約3時間で最大96件の検査
- ハイスループットを実現 ― 8時間シフトで最大960件*の検査
- ハンズオン時間を短縮― ユーザーインタラクションは2回のみ
完全自動化
- すぐに使える試薬は、解凍、混合または注ぐ必要がなく、無線自動識別(RFID)およびバーコードにより検体検査から結果の出力までの完全トレーサビリティを確実にします
- 自動化オンボードストレージと冷蔵システムによって、消耗品と試薬への容易なアクセスと在庫管理が可能になります
- 一方向および双方向検査情報システム(LIS)インターフェースにより、オーダーおよび結果の取り扱いが簡単になります
*ワークフロー要件により異なる場合があります
高い柔軟性
- 組み合わせ検査により、プレソーティングをすることなく同一の実行で最大3件の検査を実施することができます
- 患者の単一検体の3つの異なる検査を処理して、検体利用を最適化します
- 汎用処理、消耗品および試薬を用いてワークフローを簡略化することにより、どのような検査も都合の良いときに実行することができます
- 幅広く拡張を続けるアッセイメニューで、現在および将来のニーズを満たします
- 専用優先レーンで優先度の高い検体を迅速かつ簡便に処理できます
完全な検査室の自動化、ハイレベルな効率化
cobas® 8800システムは、プレおよびポストアナリティクスに接続できるだけでなく、その他の分野に関連する機器とcobas® コネクションモジュール(CCM)を使用して接続することができます
遺伝子検査の未来を手に入れる
ノーベル賞を受賞したPCRテクノロジーに基づいて、cobas® 8800システムは、遺伝子検査のワークフローを改善する一方、前処理から後処理ソリューションまで検査室のワークフロー全体を統合できるように設計されています。