2911・オリンパス+ナナオ/SZX12-3131+DP50&685EX/実体顕微鏡+デジタルカメラ&光学顕微鏡用モニター/

オリンパス+ナナオ/SZX12-3131+DP50&685EX/実体顕微鏡+デジタルカメラ&光学顕微鏡用モニター/

【SZX12-3131】

SZXシリーズは、世界的に評価の高いUIS光学系を開発した当社の高度な技術力を適用し、抜群の光学性能を誇る「SZX12」と作業性・操作性を重視しコストパフォーマンスに優れた「SZX9」の2機種をラインナップしております。
1985年に当社初のガリレオ型実体顕微鏡として開発したSZHシリーズは、既に2万台を超える実績があり、この度この性能をさらにアップさせた新シリーズを導入することになりました。
「SZX12」は、ズーム比12.86倍、総合倍率2.1~675倍、分解能も800ライン/mmといずれも世界最高の性能を実現し、「SZX9」においてもズーム比9.05倍を始めとした実用上十分な性能を有し、それぞれ前機種の性能を大幅に上回っております。
また、観察の幅を広げるさまざまなアクセサリー・照明類や、映像の記録を柔軟かつ効率良く行えるユニットを多彩に揃え、ユーザーの多種多様なアプリケーション要求に対応できます。
さらにエルゴノミーにも注目し、ティルティング双眼鏡筒やアイポイントアジャスタのラインナップ、ピントやズーム変倍の操作位置の工夫等により、楽な姿勢で観察でき、長時間観察しても疲れないデザインになっております。

 

主な特長

 

  1. 優れた光学性能
    世界最高レベルの高解像800ライン/mm(SZX12)を実現しました。UIS光学系(注1)を開発した当社の高度な技術力を適用し、ズーム全域での徹底した色収差の低減を図ることで観察物の色彩を忠実に再現します。また、当社伝統のゆがみのない自然な像が観察できます。
  2. 世界最高のズーム比
    「SZX12」は、ズーム比12.86倍、総合倍率も2.1~675倍で世界最高の性能を実現しております。「SZX9」もズーム比9.05倍で、実用上十分なスペックになっております。
  3. システムラインナップの充実
    光学性能を最重要視した「SZX12」とコストパフォーマンスを重視した「SZX9」の2つの鏡体を用意し、作動距離の長さにあった対物レンズをラインナップしております。特に「SZX12」は、当社独自の同焦点設計対物レンズの採用により、対物レンズの切り替え時でのピント合わせが不要になりました。また、3種類の透過照明架台や一新されたファイバー照明システム等により、さまざまなアプリケーションへの対応も可能になりました。さらに、近年遺伝子分野で脚光を浴びているGFP(注2)手法に対応できる蛍光ユニットも用意しております。
  4. 映像記録を重視したユニットのラインナップ
    ユニットの組合わせにより最大3台まで撮影装置が取り付け可能になり、写真撮影やビデオ装置などユーザーのニーズにあわせた映像記録が可能です。また、アローポインター、サイドバイサイド供覧鏡筒をオプションでラインナップしており、効率的で分かりやすいドキュメントの作成や実習・教育現場での効率化を図ることができます。
  5. 操作性、エルゴノミーの追求
    5°~45°の範囲で自由に傾斜角を変えられるティルティング双眼鏡筒や、アイポイントアジャスタの採用により観察者が自然な姿勢で観察でき、ピント調整やズーム変倍操作は机上に肘をついたまま行えるため観察者の疲労が軽減されます。また、スリムなズーム鏡体により、対物レンズ下の試料の視認性を高めるなどさまざまな工夫が施されており、エルゴノミーを追求した設計になっております。
主な仕様
項 目 SZ X12 SZX9
本体 ズーム比 12.86倍 9.05倍
焦準機構 SZX-FOF:粗微動準焦装置
粗動1回転ストローク:36.8mm,微動1回転ストローク:1.5mm、ストローク:80mm 粗動重さ調節リング付き、カウンタバランス内蔵
SZX-FO:粗動準焦装置
粗動1回転ストローク:21.2mm、ストローク:80mm、粗動重さ調節リング付き
架台 標準架台:SZX-ST 大型架台:SZX-STL
透過照明装置:SZX-ILLK 高級透過照明装置:SZX-ILLB
透過明暗視野照明装置:SZX-ILLD
鏡筒 SZX-BI30:30°双眼鏡筒、SZX-TBI:5°~45°傾斜角可変鏡筒、
SZX-TR30:30°三眼鏡筒
眼幅調整範囲:50mm~76mm、視野数:22
中間鏡筒 写真中間鏡筒、描画装置、供覧鏡筒、同軸落射照明装置、
蛍光照明装置等オプション

 

【DP50】

主な特長
  1. 580万画素相当の高解像で顕微鏡に適した色再現性の良いデジタル画像の取得が可能
    CCD画素数の約4倍相当の解像度を達成できる光スイング方式を採用し、580万画素相当の高精細画像が得られます。さらに色再現に関しては、病理標本から工業材料標本まで様々な種類の画像を多数撮影し、顕微鏡画像の色再現として各種パラメータの最適化を図っています。
  2. 蛍光デジタル画像の取得が可能
    CCD冷却にペルチェ冷却を採用したことにより、画像データ上の暗電流のノイズを大幅にカットでき、高感度化を実現致しました。顕微鏡観察手法で主流になっている蛍光観察像の微弱な光を撮影することができます。
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