2635・KUBOTA/3520/卓上冷却遠心機+アングルロータMA-2024/


KUBOTA/3520/卓上冷却遠心機/

アングルロータ MA-2024:  

 

2mL×24、 15,000/20,630rpm/xg

実験台にぴったりのサイズ
遠心機の真横で作業をしても、不快な排気風がきません

3520は横幅29cm×奥行48.4cmのコンパクト設計。実験台の作業スペースの横に3520を置いていただき、必要に応じて遠心操作をしていただくパーソナルユースの遠心機として開発されました。そのため吸排気も、遠心機の前面から吸気し、上面後ろから排気する設計になっており、不快な排気風を気にせずにお使いいただけます。

MA-2024使用時は加減速14秒
サンプル温度も4℃を維持します

実験スペースの横に置いていただくため、サイズのコンパクト化と排気方向には注意を払って開発しましたが、一方で遠心機本来の加減速・冷却能力も妥協はしていません。速い加減速・強力な冷却能力で、日々の実験を支えます。

「マイクロチューブの出し入れって面倒なんだよね…」
そういったお客様の声に、ロータの設計でお応えしました

遠心機のロータに、マイクロチューブを一本一本出し入れする作業がかなり大変…という声をお聞きします。
3520のロータは、チューブの取り出しがしやすいように設計されており、日々の作業を軽減します。

便利なスピンカラム対応アダプタ

スピンカラムを遠心される場合、チューブキャップがちぎれて破損するという声を多く聞きます。MA-2024用スピンカラムアダプタは、チューブキャップを支える構造になっており、チューブの破損を防ぎます。普段のご使用ではMA-2024をお使いいただき、スピンカラム使用時のみアダプタをつけるなど、使用シーンに応じた使い分けができます。

アダプタ不要でPCRチューブの遠心が可能

またMA-2724ロータは、2mLチューブの穴の内側に、0.2mL PCRチューブ、0.5mLチューブの穴があいています。たとえば0.2mL PCRチューブをスピンダウンされる場合でも、アダプタを使わずに遠心することができます。

使いやすさを考えたインターフェース

温度、回転数、時間は、それぞれ独立したつまみと上下キーで操作・設定することができ、直感的な操作が可能です。

便利なメモリーフラッシング

サンプルのスピンダウンをされる際、従来はスピンダウンキーの長押しをしていただいていましたが、3520ではメモリーフラッシングキーを搭載。
一回スピンダウンのためにメモリーフラッシングキーを長押しいていただくと、キーがその遠心時間を自動的に記憶して、次回以降はメモリーフラッシングキーを押すだけでスピンダウンできます。

スペック・サイズ

最高回転数 15,000rpm
最大遠心力 20,630×g
最大容量 60mL
制御方式 マイクロプロセッサ制御(ブラシレスモータ)
回転数、遠心力、時間、温度、加減速、メモリ3チャンネル
異常検知表示 ドアオープン、インバランス、オーバスピード、異常高温、
モータ・インバータ・ドアロック・回転センサ・温度センサ電気回路異常検知
速度設定・表示 デジタル表示、100rpmステップ
遠心力設定・表示 デジタル表示、100×gステップ(回転半径入力可能)10の位を切り捨てた数値を表示します。
タイマ設定・表示 デジタル表示、ホールド(経過時間表示)、メモリフラッシング付
スタートからカウントダウンと設定回転数到達後カウントダウンの切り替え可
1~99分:1分ステップ設定・表示
温度設定・表示 デジタル表示、1℃ステップ設定−9℃~40℃・表示−10℃~43℃ プレクーリング付
冷媒 R134a
運転終了お知らせ音 5種類+無音
定格電圧・電流 100V・4.6A
消費電力・発熱量 460W・1.7MJ/h (省電力モード時 約35W・約0.1MJ/h)
必要電源 100V、50/60Hz・15A
寸法・質量 29(W)× 48.4(D)× 28.4(H)cm・29.5kg
ドア開時高さ 53cm

新品時価格:482,000円

By 
BIOff -理化学機器・医療機器・分析機器の販売システム